ネット通販の拡大で悲鳴をあげる日本の宅配業ですが、その要因の一つがきめ細かすぎるサービスにありました。
細かい時間指定から、無料の再配達まで・・・。今まで無意識に利用していたサービスが、当たり前になりそれが無くなると困る状態にまで。
ヤマトでもサービスの見直しや値上げ含めた動きがありますが、それと並行して負荷軽減にITを積極的に活用してきています。
個人でも感動(実際感動している)モノの「クロネコメンバーズ」、今回はこの紹介をしたいと思います。
スポンサーリンク
便利すぎるサービスが故に甘えた顧客例
はい。私ぴーじぇいの事ですw
プチ炎上状態になって焦りましたが、それでもAmazonとヤマトはやめられない程生活する上での必需サービスとなっています。
Amazonのプライム対象で「すぐ来るのが当たり前」、ヤマトの「配達状況のリアルタイム確認ができて当たり前」という二つの当たり前が崩れた時、バトルになってしまったという物語(?)です。
クロネコメンバーズとは
荷物の受け取り、配達を便利にするWebサービスです。
特に強調されているのがこちらの2つ。
- 時間・場所指定で早く確実に荷物を受け取る。
- 送り状発行やお届け完了メールで送る手間を最小限に。
恐らくこの2つが、個人向けサービスで負荷のかかっている点になるのだと容易に想像できますね。
メリットとして書かれていますが、例えば1つ目の時間指定だと「一度の訪問で確実に届けたいが、不在が多く再配達で負荷がかかっているから何とかしたい。」という問題について訴えかけているのは明白です。
2つ目の送り状などは、記入時にミスがないかなどのチェックをドライバーがその場でする手間と、荷物の状況の問い合わせが増える事によるサポートセンターの負荷増加があげられると思います。
そんな中、全てのサービスを使っているわけではないですが、私ぴーじぇいが「これは超便利!」と感じてフル活用してるサービスを紹介します。
クロネコメンバーズサービス
便利機能①:集荷依頼
Webから集荷依頼を投げることができます。
個人的に便利だと思う点は、伝票なしで依頼ができる点です。
あらかじめフォーム入力をした上で依頼をかければ、送り状をいちいち書かなくてもよく、さらに用意すらいりません。
依頼日時に荷物を手渡し、発払いであればその場で払って終了です。
- Webだけで完結できる。
- 伝票の用意がいらない。
- 日時指定、支払い方法の指定もできる。
便利機能②:再配達等受け取り
ヤマトを始めとする運送会社に負荷をかかけているのが再配達です。
それを少しでも緩和しようと、ヤマトは最大限の努力をされています。
我が家はマンションなので、本人限定や生物などでない限り、宅配ボックスがあるので再配達は発生しません。
それでも、できれば在宅時に受け取りたいものです。
メールもしくはLINEで到着予定通知が来るため、その場合は事前に夜間等に指定してしまいます。また、不在なのがわかっている日時であれば、事前に変更できるのでヤマトも無駄な配送が減っていいと思います。
便利機能①で集荷してもらった荷物はクロネコメンバーズに自動的に紐付けされるため、お届け完了メールも自動で来ます。
荷物の行方をトレースできるのが便利です。
- Web上で管理可能。
- LINEだけで再配達依頼、日時変更依頼が可能。
- 配達完了等、メールですぐ確認できる。
集荷時の支払いは電子マネーでOK!
直接クレジットカードで支払いができると一番いいのですが、交通系IC、nanaco、WAON、Edy等で支払い可能です。
YJカードをsmartICOCAに紐づけているので、Tポイントが貯まります。
クロネコメンバー割はまだ使ったことがありません。10%安くなるのはありがたいですが、正直そこまで発送していないからですね。チャージが現金のみというのもひっかかります。
YJカードでの電子マネーへのチャージについては、下記を参照ください。
まとめ
ヤマトとAmazonとの契約見直しで、最近デリバリープロバイダ経由での発送が増えています。これだと、ヤマトのアプリから追えないので不便ですね。仕方ないですけど。
逆に自分が発送する場合は、ヤマトしか使いません。責任持って発送するからには、キッチリ追える方が安心です。
電話だと負荷をかけてしまいますが、Webであれば機械的に対応されるのでその心配も減ります。
値上げも予定されていますが、使うのをやめることはないと思います。
- 作者: 日経ビジネス
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2017/07/21
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る