イクメン陸マイラーの、家族を旅行に連れてって!!

自称イクメンが、陸でマイルをせっせと貯めて、安くあわよくばタダで沖縄などに家族旅行で行く記録。絵本の読み聞かせや、子連れレジャーについてのイクメン独自情報もあり。世の中の全ての父親の為に。

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【子どもと旅行】イクメンが新婚〜子育て中にこそ、マイルやポイントを貯める準備をすべき、これだけの理由。

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なぜ貯める必要があるのか

子育てに突入する前に、陸マイラーになりマイルを貯める準備をすべきだと、自称イクメン陸マイラーの僕は考えます。それは何故なのか?

よく結婚したら子どもができる前、または小学校に上がる前までが貯金の勝負時期と言われますよね。正解です。同じ理屈で、一番旅費がかからない期間が乳児、幼児時代で、さらに旅行頻度が少なくならざる得ない期間になるからです。

我が家は激しく後悔しておりますので、反面教師としてください。

今では毎年大量のマイルを貯めて、タダで沖縄に家族旅行で行けるようになりました。 

 

なぜ後悔しているのか

お金を使っていた最たるものが、夫婦での旅行でした。その頃は陸マイラーなんて物は知りもしなかったのもあり、普通に給料の範囲で行っていました。

結婚して長女が産まれるまでの約2年間で、国内海外合わせて25回、色々な所へ行っていました。

また、子どもが産まれてからペースは落ちたものの結婚10周年を迎えた今年までで、合計で約50回の旅行になっています。

そりゃお金貯まりませんわ。

子育て世代における旅行の実態から、マイルやポイントを早めに貯めるべき理由について、考えて行きます。

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子育て世代の旅行の実態

www.mlit.go.jp

2016年3月8日に開催された「子育て家族にやさしい旅行促進シンポジウム」の資料が面白いので、取り上げてみます。

パネリストは下記になります。

服部 益治氏(兵庫医科大学病院 教授(小児科)) 
井出 泰済氏(富士レークホテル 社長)
藤田 洋氏(ミキハウス子育て総研 社長) 
髙橋 祐子氏(全日本空輸 空港センター 空港業務推進部 旅客サービスチーム マネージャー)
新井 豪氏(JTB国内旅行企画 東日本事業部 商品企画部 販売促進課長)
林 育恵氏(ママ代表)
中島 ひろみ氏(ママ代表)

ANAの空港センターの方もいらっしゃいますね。

ホテル、航空会社、旅行会社など、旅行に関する代表的な企業から出ています。観光庁もインバウンドだけではなく、内需拡大において家族旅行の重要性を感じているのでしょう。

 

子連れ旅行についての消費者調査

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 ①旅行頻度について

旅行頻度は確実に落ちますね。それは仕方ないです。さすがに我が家でも落ちました。

特に長女の際は何もかもが初めてだったので、0歳の時にはどこも行きませんでした。1歳になって、やっと旅行に出かけましたね。ヨメさんが、旅行に行っていない病で発狂しそうになっていたのもありましたが・・・。

初めての我が子だったのもあり、子連れでの旅行のイメージが全く湧いていなかった。

というのが正直な所で、移動手段などの環境云々は特に気にはしていませんでした。

 

②夫の育児参加の影響について

イクメンかどうかより、旅行頻度や慣れが影響しているとの調査結果が出ているようです。ただし育児参加が多い方が、ヨメさんが積極的になるのは事実なようです。

自分で言うのもなんですが、確かに旅行に対するハードルはかなり下がります。①で書いたように、子連れのイメージが湧かなかっただけで、我が子がいる環境に慣れると旅行に行ける気になりました

周りの環境なんてものは、行く気になれば調べ倒せばいいだけなので、イメージさえ湧けば意外に簡単です。

でもそうは思わずに、面倒だとか、何だとか理由をつけては行きませんよね。一般的には。勿体無いです。

子連れ旅行って、楽しいですよ。ぜひこちらも読んでください。

mileagelove.hateblo.jp

 

③旅行に消極的な旦那さんの場合はどうするか

にしきりおさんのブログ、楽しすぎて密かにファンなんです(笑)

今回の記事を書いている時に、タイムリーに投稿されたのでちょっと参考にさせていただきました。下記、引用させていただきました。

夫が、妻の旅行を否定する原因で考えらること

  1. 旅行が好きではない。または海外へ行くのが不安
  2. マイルやお金など家の資産が減ることが嫌
  3. 子供に関する心配事が多く(海外での病気や、飛行機での過ごし方など)旅行に踏み切れない
  4. 本来は 家を守るべき妻で子供の母が、旅行やマイルにうつつを抜かしているのが気にくわない
  5. 妻が夫に意見をいうのが気に入らない。妻は夫に従うべき!お金を沢山稼いでいる夫は偉いのだー!

 自分の夫がどのタイプに当てはまるのか分析し、適切な解決策を考える必要があります。さて、わが愛する夫は何番のタイプに当てはまるでしょうか??

答えは全部該当する。でしたー(爆笑)!

吹きました(笑)全部かい!!って。吹いている場合ではないので、自分なりの考えを書いてみますw

  • 旅行が好きではない。または海外へ行くのが不安

→好きではないのか、嫌いなのかで大きく変わりますね。好きではないだけであれば、マイルでお得な旅に連れて行き、SFCの特典の素晴らしさを体感できれば、覆るかもしれません。根本的に嫌いであれば、根気よくするしかないかな・・・。

海外旅行の不安は、おそらく誰にでもあります。いくら回数行っていても、基本的に超アウェイなのには変わりありませんから。自分は英語すら喋る事ができないので、いつもヨメさんに通訳してもらっていますw不安でも、行けば変わるものです。

 

  • マイルやお金など家の資産が減ることが嫌

→難しい問題ですが、マイルやポイントって厳密には資産にはならないと考えます。資産なら、税務署飛んできますよ。そもそも旅行が好きではないのですから、マイルにも興味ないと思います。お金が減る事については、マイルからスカイコインへ交換して、ANA旅作でキャッシュアウトを減らす事ができますし、飛行機に乗った半券でデルタのニッポン500マイルでマイルを貯めて、JTB旅行券としても利用可能です。これで、実際の”家の資産”が減る事はありません。それ所か、陸マイラー活動でポイントサイトのポイントが貯まるので、逆に増えているという説明が成り立ちます。

スカイコインを利用しての旅行についてはこちら。

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  • 子供に関する心配事が多く(海外での病気や、飛行機での過ごし方など)旅行に踏み切れない

→海外ばかりが旅行ではないので、まずは国内旅行からウォーミングアップをしてみてはどうでしょうか。少し前であれば、九州復興割などでかなりお得でしたが、こういうのを活用すればお金が減る事も軽減できます。

飛行機での過ごし方は、今ではiPadなどのデジタル機器が充実しているので、我が家では機内で活用しまくっています。あと、まずは周りに一言声をかけておくと、結構トラブルはなくなります。

旅先での病気などのリスクですが、これは子どもに関係なく大人も同様です。カードの付帯保険をチェックし、それでも不安であれば別途海外旅行保険に入りましょう。また、JTBなどで何らかしら現地ツアーを購入しておけば、現地デスクに相談ができます。我が家の子連れ初海外は近場のグアムでしたが、着陸直前でオエっとなるなどバタバタでしたが、現地スタッフが手当てしてくれたのもありかなり助かりました。

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  • 本来は 家を守るべき妻で子供の母が、旅行やマイルにうつつを抜かしているのが気にくわない

→本記事の次章「じゃあなぜどの家庭も教育にお金をかけるのか?の旅育のススメ」でも触れますが、「旅育」を教育と捉えると説得力が増します。子ども達の視野を広げるには、国内海外問わず色々な物を実際に見て、感じる事が重要です。家族旅行は単なる遊びではなく、立派な教育でもあります。その為にかかる費用を削減すべく、マイルやポイントを貯めていると言えば、旦那さんはグウの音も出ないと思います(笑)

何より、子どもと一緒に旅行ができるのは今のうちなんです。クサい言い方ですが、家族の絆や団結力を高める為にも、旅行の行程を一緒に考えるなどを取り入れる事ができれば、それも教育になります。何にいくらかかっているかなどを議論できれば、金融教育にもなりますね。それにより家族が円満な環境になれば、子どもは安心して勉強にも打ち込めるのではないでしょうか。

 

  • 妻が夫に意見をいうのが気に入らない。妻は夫に従うべき!お金を沢山稼いでいる夫は偉いのだー!

すいません。夫婦の立場には、さすがに自分のイクメン論では踏み込めません(爆)

しかし、お金を沢山稼いでいる夫が偉いかどうかは、わかりません。失礼な言い方になりますが、腐る程稼いでいるのであれば、そもそもマイルもポイントも稼ぐ必要はないんですよね(汗)

強いて言えば、「そうです。旦那様が汗水垂らして稼いできたお金なので、無駄遣いしたくないのです。ただ、子供達の教育の為にも世界を見せてあげたいのです。その為に大事な大事なお給料を使うのは忍びないので、マイルとポイントを貯めるんです。」って感じでしょうか。

 

偉そうに書いていますが、ヨメさんの尻にしかれているので説得力ないかもしれませんw

 

④疑問

この調査でやたらと出てくる「末子年齢による」の文言ですが、これにはかなり疑問を感じます。

自分の経験では、長女の時ほど気にしませんでした。むしろ、長女の際に慣れてしまっていたために、どちらかというと余裕の方がありました。多くの家庭では、下が産まれるとイメージがリセットされるのでしょうか?逆なような気がしますが。

皆さんはどうですか?

 

出産による旅行頻度の変化

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次に、どういった理由で旅行頻度に変化が生じるのかを見てみましょう。

やはり、1番には「経済的理由」が来ました。家族が増えると言うことは、それだけ生活費が増えるからですね。また、今まで共稼ぎだったのが、復帰までは難しくなることも大きいです。ダブルインカムノーキッズ(DINKS)だった時代は、自分勝手にできました。しかし、子どもが増えるとそうもいかなくなります。

それも年齢があがるに連れ、高くなって行きます。飛行機であれば、国内線で3歳から、国際線で2歳から必要になります。

しかし、逆に頻度が増えた方の理由を見てみると、「なるべく多くの事を体験させたい」というのが出て来て、経済的理由で機会が減った年齢層と重なってきます。不思議ですね。経済格差が如実に出ているのでしょう。

気になるのが、減った理由の青枠「子どもの中心になるため自分がゆっくりできない」という理由です。言語道断というか、全く理解できません。ですので、個人的には子どもを実家に預けて夫婦で旅行なんてのも、全く理解できないです。

自分の場合、子どもが産まれてから旅行に対する考えが180度変わりました。どう変わったかとう言うと、子ども達が楽しんでいる顔、初めてみる景色や感じる空気に目をまん丸くしている表情など、そう言うのを見るのが楽しくて仕方がなくなりました。それが旅行の今の楽しみなんです。

 

シンポジウムの最終提言

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基本的に業界振興についてのシンポジウムなので、業界目線での提言になるのは仕方ないですね。

また、やたらと夫の協力やイクメンと言う言葉が踊っていますが、この様に強調するとじゃあシングルマザーじゃダメなの?となってしまう恐れがあるので、あまりいいとは思えません。

 

家族のカタチは、家庭それぞれです。様々な事情でシングルになっている家庭もあると思いますが、ぜひマイルやポイントを貯めて旅行に出かけて欲しいです。

航空会社の上級会員になるのは難しくても、ぜひチャレンジして欲しいのがスーパーフライヤーズカード(SFC)です。シングルだからこそ、いかに楽に移動するかを考えるのもいいかもしれません。そんなお金あるわけがないというと思いますが、だからこそ陸マイラーなんです。

マイルからスカイコインを利用しての上級会員への道はこちらの記事が詳しいです。参考にしてみてください。

kowagari.hateblo.jp

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教育費の現実 

lify.jp

子育てには正直これぐらい必要という試算及び指標として、参考にはなるかと思います。一般的には、子ども一人当たり1,000万前後最低でも必要と言われていますね。

この記事でも、全て公立で最低1,000万〜全て私立で2,500万との調査結果が出ています。

ほとんどの子育て世帯では、金銭的余裕はないはずで、そのほとんどが教育費になります。そして、これが成長と比例して上昇していきます。

 

じゃあなぜどの家庭も教育にお金をかけるのか??

金融、教育、コネクション、これへの機会がないために、貧困の世代間連鎖が起きると一般的には言われています。もちろんこの限りではないですが、確立としては高くなってしまいます。

原因としてはそれこそ色々あると思います。それこそ、子どもは親を、家庭を選べないので不幸が不幸を呼ぶ事もあります。

しかし、中には必死に抜け出そうと頑張っている家庭もあるんですよね。恐らく旅行に行くなんて余裕はないのかもしれません。

余裕がないから諦めるのか、それとも行ける方法を考えるのか。

自分なら後者です。陸マイラー活動は、そこが自分の原点ですから。

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旅育のススメ

papimami.jp

では、教育とは一体何を指すのでしょうか。いい大学に入れるのも一つでしょう。そこから世間で言ういい会社に入る事などの目標を持たせるのも一つでしょう。

断っておくと、東大に入れるのが目的でこの記事を書いているのではありません。

世界を見るきっかけは親が与えてあげないと、視野は広がらないと言うことを言いたいだけです。あくまでも一例です。

ただ、少なくとも子どもの側がそれを要因の一つにあげるということは、ベースになっているのは明らかだと考えられます。

だからと言って無理に連れて行くのではなく、家族団欒の一つの方法として純粋に旅を楽しんで欲しい物です。

空港に着いた時の何とも言えない高揚感、行くぜ!!ってなりますよね。我が家の娘達も、飛行機はまだーってずっと言っています。乗ったらまだ着かないのー?ってずっと言っていますが・・・。

 

ある社長さんの子育て

最後に、僕が普段お世話になっている車屋の社長さんに言われた事です。

「子どもには、色んな景色、色んな物を見せてあげて、実際に体験させてあげたい。小学校は地元の公立でいい。馬鹿でもいいからツレをたくさん作るのが大事。中学校からは私立の○○へ。家業の2代目が多いから、そこで将来の人脈を作る。」

なるほど。そう言う進学方針もあるのねと、変に納得してしましました。

 

この方、沖縄の海に魅せられて、超多忙な中毎年何度も潜りに行っています。もちろん、受験生の息子さんも連れて。塾の休みいつ?そこ休めるんなら、3日間あれば沖縄行けるじゃないか!と言った感じです。

ことし自分が慶良間に行きたいと思ったのも、この社長のウミガメと泳いだ話を聞いたからなんですよね。絶対見たい、娘に見せてあげたいと思ったところから始まりました。

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ちなみにやっぱり社長さんなので、はるかに稼いでいます。

でも、陸マイラーの話をすると、「何それ?え?それ教えてよ!」って食いつかれましたw昔の某生保のCMじゃないですが、「お金は大事だよー」です。

経営者なので、お金の大事さはサボリーマンの自分なんかよりはるかに理解されています。

お得に旅行ができるなら、陸マイラーをやらない方がおかしいと言ってくれました。

 

まとめ

旅行に興味のない人なんて、恐らくいないと思います。

色々理由をつけて、行かない、行けない理由にしているだけです。

その最たる物が、お金なんだと思います。

お金がないと何もできないのは事実なので、どの様に旅費を捻出するかが課題です。ましてや子育て世帯になると、人数分の生活費がかかる上に教育費が年々増加していきます。これはかなりの負担となりますね。我が家も恐ろしい・・・・。

しかし、旅行の楽しさを知れば行きたくなります。次はあの場所へ、あの景色を見たい。世界中の世界遺産を制覇したいなどなど・・・。

教科書の中だけでは知る事ができない、その地の感触というのは何とも言えません。例えそれが国内であっても、自分の住む街とは全く違う歴史や空気を感じるだけでも新鮮です。

おっさんの自分でも行く度にそう思うので、子ども達ならもっと刺激的なんじゃないかと思います。子ども達が目を輝かせているのを見るのが、楽しみになりますよ。

 

これから子どもをつくる予定の家庭、もうすぐ産まれる家庭、まだ幼児がいる家庭、色々あると思います。

反面教師として欲しいのは、これだけ陸マイラーの情報が出てきた今年がチャンスですので、後悔しないように準備してください。ルールは確実に改悪されていきますので、可能な限りマイルを貯めてノウハウを身につけて欲しいです。

自分もまだまだ勉強中ですし、日々情報収集をしています。色々意見交換もさせてもらっています。

教育費のかからない期間を最大限に有効活用してください。産まれてすぐ始めたとしても小学生になるまで6年間、貯めて使って色々な場所、国へ行けると思います。

また、貯めるサイクルさえ構築しておけば、夏休みなどの長期休暇しか行けなくなる就学児がいる家庭でも、値段の高騰をさほど気にする事なく旅行に行く事ができます。

マイル利用による特典航空券はブラックアウト期間(使えない期間)があるのですが、ANA旅作などでマイルを仮想通貨のスカイコインに変換するなどすれば、ブラックアウト期間がなくなるので便利です。

貯め方、使い方については、下記関連記事も参考にしてみてください。

 

ではでは。

 

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