イクメン陸マイラーの、家族を旅行に連れてって!!

自称イクメンが、陸でマイルをせっせと貯めて、安くあわよくばタダで沖縄などに家族旅行で行く記録。絵本の読み聞かせや、子連れレジャーについてのイクメン独自情報もあり。世の中の全ての父親の為に。

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「旦那 死ね」と検索される今考える、旦那の子育て論。本当にイクメンなのか、仮面イクメンなのか。悩むこともしばしば。

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イクメン陸マイラーとして、偉そうに色々書いてきたのですが、本当にイクメンなのかどうかなんて、他人の評価でしかないんですよね。評価されたいがためにやっているわけでもなく、楽しんでやっているつもりなのですが、正直いつもいつも楽しいわけでもないんです。(本音)

Googleで何となく検索窓に「旦那」と入力すると、衝撃の内容が出てきますw「旦那 死ね」が「旦那 大好き」より上に出てくるあたり、皆さん病んでいるようです。

なぜ今更こんな事を言い出したのかと言うと、「育児に非協力的な旦那はけしからん」や、「イクメンはオワコン」と言う記事をちょくちょく目にするようになったからです。

(自称)イクメン陸マイラーなんて名乗ってきたのも、一応イクメンの自負はあったのと家族旅行に気軽にいけるようになったらと思っただけです。

今回は、旦那の育児について、少し持論を書いてみます。

我が家の家族旅行の行き方はこちらにまとめています。


 

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そもそもイクメンとは何?

「イクメン」とは「子育てする男性(メンズ)」の略語。単純に育児中の男性というよりはむしろ「育児休暇を申請する」「育児を趣味と言ってはばからない」など、積極的に子育てを楽しみ、自らも成長する男性を指す。実際には、育児に積極的に参加できていなくても、将来的にそうありたいと願う男性も含まれる。

引用:コトバンク

 育児をするメンズの略語なんですが、そもそもおかしな言葉ですよね。旦那、お父さんが育児に”参加する”や”協力する”ってのは、どうも他人行儀な気がするんです。

女性が「育児に参加する」なんて言いますか?言いませんよね。日本って、そもそも根本的に大きく間違っているのではないかと思う今日この頃です。

 

今では結構認知度が高くなったイクメンやお父さんの育児ですが、長女が生まれた2009年前後は、認知度なんて皆無でしたw

自慢じゃないですが、イクメン創世記にイメージアップに貢献した自負は若干あります。

 

共働きだったので、ベビーカー押して父娘で散歩したり、大阪梅田の都心にでかけたりを普通にしていたので、周りから見ると「父子家庭で大変ねぇ。」と見られていたことでしょう!!

 

いや、別にいいんですけどね。

幼児、子どもがいるからって、外に出られない理由なんてないんですから。休日に家にいるなんて、考えられないですから!!色々連れて行くと、きょろきょろして一所懸命見ているのも面白いですし。

 

結論から言うと、育児ってお母さんにしかできないこと、お父さんにしかできないことがあると思うんですよ。もしくは、一身上の都合で一人二役しないといけないとか。

 

お父さんは、お父さんにしかできなと考えられる事をすればいいんです。

イクメンって気構えする前に、我が子にやってあげたいことを、そのままストレートにしてあげる事ですね。

 

それでも、妻からすると全く足らないようです。

もしからしたら、夜な夜な「旦那 死ね」と検索されているかもしれません(笑えない)

 

我が家のスペック

お父さん(ぴーじぇい):30代アラフォー

お母さん:30代アラフォー

長女:7歳(4月から2年生)

次女:3歳半

ちょっと紹介しておくと、我が家はごくごく一般的な家庭だと思いますが、何歳までが育児だと思いますか??答えはありません。と言うのも、ありきたりな事を言うと「子どもは何歳になっても子ども」だからですよね。

よく言われるのが、幼児期を過ぎて小学生になれば、育児もひと段落してくるというやつです。今まさしく長女がその時期ではありますが、全くそんな気配はないです。社会に出ていく初めの一歩が小学校なので、むしろ今からが本番なのではと実感してきています。

幼児期は、100%両親がコントロール可能。

小児期は、その比率が徐々に変わってくるから難しい。 

旦那の家事育児に対する時間はどんなものなのか

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厚生労働省の男女共同参画白書の2017年度版からの抜粋です。

何でもかんでも欧米と比較するのはよくないですが、明らかに時間をかけていないのがよくわかります。育児そのものへの参加はフランスなどとも大差ないように見えますが、家事全体への参加時間が圧倒的に少ないですね。これは奥さんの負担に直結するので、間接的には育児への参加不参加と同列だと考えられます。

ワークライフバランスや、働き方改革など、聞こえのいい言葉が流行っていますが、結局は企業目線での体裁の為の言葉ですね。

さらに謎な言葉が、「健康経営銘柄」です。

ちなみに自分は、プレミアムエブリディ!!です。

 

健康経営銘柄とは

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「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。

本取組では、東京証券取引所の上場会社の中から「健康経営」に優れた企業を選定し、長期的な視点からの企業価値の向上を重視する投資家にとって魅力ある企業として紹介をすることを通じ、企業による「健康経営」の取組を促進することを目指しております。

経営から現場まで各視点から健康への取り組みができているかを評価するため、「健康経営が経営理念・方針に位置づけられているか」「健康経営に取り組むための組織体制が構築されているか」「健康経営に取り組むための制度があり、施策が実行されているか」「健康経営の取り組みを評価し、改善に取り組んでいるか」「法令を遵守しているか」などの観点から評価を行います。

評価にあたっては、すべての上場会社に対し、健康経営の取り組み状況の把握と、個々の企業の優良な取り組み事例の収集・分析を目的として、従業員の健康に関する取組についての調査(下記3. 参照)を行い、その分析・評価結果を銘柄選定の際の基礎資料として利用します。

わかりにくいのですが、要するに社員の健康に気を使っている取り組みをしている企業には、経済産業省と東京証券取引所がお墨付きを与えますよ。という事です。

健康保険組合が赤字を垂れ流し、国全体の医療費削減政策の元、お墨付きを与えることでその意識を高めようという事ですね。

そして、その中に、「ワークライフバランス」「働き方改革」が入ってきます。

最近問題となった電通の事件により、さらにその動きに拍車がかかってきています。

 

だからと言って、世の旦那さんが全て前向きに家に帰るのか、帰って家事・育児に取り組むのかはまた別の話です。

それは自身が育った環境にも左右されると思います。自分の場合、お父さんはサラリーマンで亭主関白、お母さんは専業主婦というごく普通の家庭でした。お父さんが家事をしていた記憶はありません。よく遊んではくれましたが。

(自称)イクメン陸マイラーな自分は、それを反面教師としているのは事実です。

 

昔、こんなCMが流行ったの覚えていますかw?

「♪ 黄色と黒は勇気のしるし、24時間戦えますか?ビジネスマーン、ビジネスマーン、ジャパニーズ、ビジネスマーン ♫」

 今こんなCMやったら、間違いなく非難轟々でしょうねww知っている人は、それで年齢バレますw

24時間てwそんなに、働きたくないわ!!

 

とは言え友人の中には、お父さんが男は台所に入るものじゃないという環境で育ち、結婚してからもその考えのまま進み、結局それが一因で離婚してしまった人もいます。3人子どもいるんですけど。

 

我が家が実践したこと

家事

  • 料理はできないので、ほぼ妻に頼っています。
  • 掃除(掃除機)、洗濯(洗濯機)と皿洗い(食洗機)は旦那である自分の仕事。

育児

  • 赤ちゃんから幼児期は、次の日仕事でも夜泣きに付き合うようにしました。
  • 自転車など運動は旦那の役目。
  • 絵本の読み聞かせも、旦那である自分の役目です。楽しみましょう!! 

完全なフルタイムの共働きなので、基本的に全て平等なんです。

ただ、上手くいくコツは、「旦那は妻の尻に"あえて"敷かれに行く。」という事です。

 

息抜きは家族旅行

フルタイムの共働きで土日はなかなか合わない中で、旦那はプレミアムエブリディなので平日休みを取るようにしていました。繁忙期を避けて平日に旅行すると、見違える程安く行けるんですよ!!

 

とは言え、背に腹は代えられませんので、ほぼタダで毎年沖縄を始めとした家族旅行にはこの方法で行っています。飛行機代はこれでタダです。

 

今自分がアドバイスできることは、貯金と共に乳幼児期には旅行の準備をすべきです。

旅行に興味がないっていうのは、それはそれで各家庭の考えであるでしょうけど、旦那が考えている以上に妻は息抜きについて不満を持っています。「旦那 死ね」と夜な夜な検索される前に、こっそり準備しておきましょう!!

 

そして今年もまた、夏がやってきます。

娘達の成長と共に、誕生日ごとに何処かへ旅行してきましたが、夏はやっぱり沖縄ですねー。沖縄好きやねん。 


まとめ

「旦那 死ね」って検索される時代ですw世の旦那は戦々恐々としていることでしょう。世の中にイクメンなんて言葉が踊り出した2009年前後に、自分もその中に放り出されました。

自分の楽しみ方は、まずは形から入りました。イクメン雑誌の創刊号から読んで情報収集をして、ベビーカーやら抱っこ紐を揃えて満足してきましたw

何にせよ、イクメンなんて言葉は早くなくなった方がいいんです。なくならないとダメなんです。なくなったらなくなったで、ブログのタイトル変えないとダメなんですけどw

結局、本当にイクメンなのか仮面イクメンなのかは、自分で決めることではないようです。妻に決めてもらいましょう。

 

ではでは。

 

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