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48年ぶりの「太陽の塔」内部公開!予約の仕方から注意事項までの体験談!お花見シーズンの万博公園へ行って来た。

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1970年の大阪万博以来実に48年ぶりの内部公開となった「太陽の塔」に行って来ました。2018年3月19日より「事前予約」のみでの内部見学となります。

 

祖父母に話を聞くと、当時万博には毎日通っていたと行っていたので、その片鱗を少しでも見る事ができるようになったのは嬉しいですね。小学生低学年の長女と保育園に通う次女も、目を丸くして楽しんでいました。家族連れで行っても十分楽しめます。

 

万博公園に行った事がない方や、県外からの家族旅行の一行程として検討してもらえればと、実際の予約から注意事項までの体験となります。

 

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48年ぶりの内部公開となった「太陽の塔」ってこんなところ

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太陽の塔は高さ70m、腕の長さは25mあり、岡本太郎氏の作品なのは誰もが知るところです。説明文を読むと、「一体何を表しているのか残念ながらよくわかりません。」とあり笑います。

 

わかっていることはこれだけ、お腹の「太陽の顔」は現在を、てっぺんの「黄金の顔」は未来を、背面の「黒い太陽」は過去を表しているそうです。1970年当時の大阪万博のテーマに加え、岡本太郎氏が「人間の身体、精神のうちには、いつも人類の過去、現在、未来が一体になって輪廻している」と考えていたからだとか・・・。

 

後の解釈は自由!どうぞ自由に感じてください!だそうです。

 

最初に注意事項で「太陽の塔」内部は撮影NGです!

カメラ、ビデオでの撮影禁止
・館内の飲食は禁止
・係員の誘導に沿って進む
クレジットカードは使えない。(万博公園内は全て現金のみ)

いきなり注意事項なのですが、今回のレビューには内部写真はありません。想定外だったのですが、カメラやビデオでの撮影が禁止されていたんですね。

 

ぴーじぇい「え?全部撮影禁止なんですか!?」

係りの人「すいません・・・。館内の移動が薄暗い中の階段移動なので、撮影に夢中になって踏み外したり、高所からカメラ等機材の落下のリスクを考慮しての対応となります。」

 

なるほど、確かにそれはありえるかもしれませんね。実際に全て階段で、キョロキョロしながら移動するので、撮影に夢中になると危険だと実感しました。

 

カメラ・ビデオは禁止!撮りたくても我慢しましょう!

 

地底の太陽ゾーン

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受付を済ませてまず最初に来るのが、この地底の太陽ゾーンになります。ただしこのパンフレットの写真のうち左側は、現在は存在しません。見る事ができるのは、復元された右ページに載っている「地底の太陽」のみです。

 

長女がパンフレットを見ながらこれを探していたのですが最後まで見つからず、退館する際に構造に気づきました。受付までの通路が半地下へ向かっていたので、受付が当時「地底の太陽ゾーン」だったようです。

 

ちなみに復元された「地底の太陽」の周りには、岡本太郎氏の実際の他の作品(一部本物)も並べられていて、雰囲気を盛り上げてくれていました。

 

生命の樹ゾーン

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太陽の塔の内部といえば、1970年の記録で一度は見た事があると思われる「生命の樹」じゃないでしょうか?

 

一見この摩訶不思議な、意味不明なオブジェですが、なんと41mもあります。そしてこの幹と枝の根幹部分は復元ではなく、何と当時のままだそうです。この生命の樹は、地下から天空に伸びるイメージで、単細胞生物からクロマニョン人までの生物進化を表し、33種の生き物が所狭しと置かれています。

 

ぴーじぇい「どの程度当時のままなんですか?」

係りの人「当時は約290体あって、今は約180体です。一番大きい恐竜や頭の壊れたゴリラなど、当時のまま修復や復元は一切していません。」

 

結構びっしり展示されている感じだったのですが、当時は今より100体以上多かったんですね。さらに、1970年当時のは動いていたようです。頭のないゴリラはどうもグロテスクだったのですが、見る限り当時は動いていた形跡がありました。また、ゴワゴワになって年期を感じさせる毛並みもよかったですね。

 

1970年の熱気を少し感じる事ができる見所

・内壁全面にある突起物は音響のための工夫で当時のまま
・各部の看板も当時のままで塗装のハゲ具合やフォントに変な懐かしさを感じる
・太陽の塔の両腕内部は圧巻

写真が撮れないが残念で仕方ないですが、実際に行ってからのお楽しみということで。実際に行くと、随所に当時の面影を感じる事ができます。

 

一番の圧巻は、三つ目の太陽の塔の両腕内部です。実は右腕は非常口で、左腕は当時出口だったそうです。

 

この両腕の内部は綺麗に網目のように鉄骨が組まれていて、最初これも耐震補強なのだろうと思っていたら、何と当時のまま!その証拠に、鉄骨をよく見ると1970年の大阪万博のシンボルマークが刻印されているのが見えます。造船技術を活用して、組み上げたようです。

 

耐震補強の関係上、内部の広さは内側に20cm程度狭くなっています。その影響もあり、生命の樹が壁に突き刺さっている感じになっています。

 

また、1970年当時は館内はエスカレーター移動だったようですが、これも耐震面で重量物は撤去したために現在は全て階段となっています。

 

「太陽の塔」の予約の仕方

常設展示になった太陽の塔ですが、現在は完全予約制になります。今の所予約でいっぱいなので、当日券の販売はありません。

 

知らずに現地まで来て、しょんぼりして帰って行く方々もいましたので、きっちり予約をしていきましょう。

 

太陽の塔予約ルールの確認

1)一般予約受付開始日時 平成30年1月19日(金曜日)10時から
こちらから行ってください。
(2)入館予約可能期間 予約手続日の4か月先まで予約可能(先着順)
平成30年1月19日(金曜日)は、平成30年3月19日(月曜日)から平成30年5月18日(金曜日)までの入館分の予約が可能です。
平成30年5月19日(土曜日)の入館分は、平成30年1月20日(土曜日)から予約可能とし、以降1日ごとに受け付けます。
(3)予約可能人数について 1回の申込みにつき、最大6名まで予約可能です。
予約手続きをした日から1か月間は申し込みはできません。(1月19日に予約手続きをした場合、2月18日までは予約不可)
(4)ご来館日当日について ご入館当日、予約完了後に発券される「QRコード」を印刷機で印刷又は携帯電話等の画面に表示し、自然文化園各ゲート有人窓口または太陽の塔受付窓口にご提示ください。
また、ご本人確認のため、予約手続きをした方のご本人確認のための身分証明書(運転免許証、保険証、パスポート、マイナンバーカード等)をご持参ください。
※ご入館当日、自然文化園各ゲート有人窓口または太陽の塔受付窓口でのお支払いとなります。
※別途、万博記念公園自然文化園入園料大人 250円 小中学生 70円が必要です

 

予約サイトにまずはユーザー新規登録を行っておく

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この先のスクショを取りたいのですが、残念ながら7月までいっぱいになっているため進む事ができません。

 

注意点としては、パスワードが「登録した名前の全角ひらがな+電話番号下四桁半角」という摩訶不思議な組み合わせということでしょうか。全角と半角の混在もびっくりですが、何よりパスワードにひらがなというのも初めてです。

 

何だ!取れないなら意味ないじゃないか!と思うかもしれませんが、まめにチェックしていると結構キャンセルが出て予約可能表示になる日が出ます。僕も予約した後にちょくちょく見ていましたが、ごく稀にですが一週間丸々予約可能になったりもしていましたので、早く行ってみたい方は諦めずにアクセスしてみましょう。

 

太陽の塔のある万博公園には大阪モノレールで行くべき

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万博公園へは大阪モノレールで行くことをオススメします。特にこの時期はお花見シーズンと言うこともありますが、万博公園の外周路は非常にわかりにくいのに加え、ららぽーとエキスポシティができて以来、ものすごい車の量です。

 

名神、中国吹田インター出てからすぐに渋滞が始まることもあります。。さらに、万博公園では多くのイベントを常にやっていたり、ガンバ大阪のホームゲームが「パナソニックスタジアム吹田」である場合にはさらに激混になります。

 

休日に電車に乗る発想が全くない僕が言うのですから、間違いないですよ!!

 

電車で行こうかと言うと、ヨメさんから「え?どうしたん?調子悪いん?大丈夫?」とこの世の終わりかと思うほど心配されました。

 

太陽の塔予約者なら万博公園に優先的に入る事ができる

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写真のようにカラーコーンで区切られていて、太陽の塔内覧予約者のみ右側の優先レーンを通る事ができます。ご覧の通りガラガラで、スイスイ進めて快適でした。まるで航空会社のステータスを使ったような感じ?でしょうか。

 

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万博公園のチケット売り場も、太陽の塔予約者と一般客とは分けられています。専用窓口で、予約時に送られてくる「QRコード」を見せる必要がありますので、事前に用意しておきましょう。ログインが必要なので、IDとパスワードが必要です。

 

スマホのみで予約からQRコード発行までできる仕組みを入れているにも関わらず、クレジットカードは利用できません。”万国”博覧会跡地なのに、クレジットカードが利用できないなんて・・・。

 

県外から太陽の塔のある万博公園に行くには飛行機が便利

最寄駅は、大阪モノレールの万博記念公園駅になりますので、大阪モノレールへの接続が便利な経路はこうなります。

新幹線:地下鉄御堂筋線新大阪駅→千里中央駅→(大阪モノレール乗り換え)→万博記念公園駅
飛行機:大阪モノレール大阪空港駅→万博記念公園駅

 

飛行機なんて高いよ!って思うかもしれませんが、当ブログではANAやJALのマイルを効率的に貯める方法を紹介していますので参考にしてみてください。マイルを活用すれば、遠方からの交通費はタダになりますので。

 

 

まとめ

・予約必須!
・太陽の塔のある万博公園には大阪モノレールを利用しよう!
・クレジットカードは使えません!
・館内カメラ、ビデオでの撮影禁止! 

太陽の塔は外からでも雰囲気は十分楽しめますし、万博公園自体が広大な緑地なので子ども達と走り回って遊ぶ事ができますので、太陽の塔に入らなくても面白い場所です。

 

せっかくなので48年ぶりに内部公開された太陽の塔には行って欲しいですね。今の所当日券はないので、要予約にはなってしましますが。

1970年の雰囲気を感じる事ができます。

 

ではでは。

 

 

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