- 家族旅行を安くするポイント
- ANAマイルを大量に用意する
- ANAスカイコインを活用する
- ANAスカイコインを貯める方法は?
- 「旅作」限定クーポンを活用する
- 実際に旅作で沖縄・宮古島を予約してみた
- 「ANAご紹介ねっと」を利用してみた
- まとめ
- 家族旅行関連記事
子連れ旅行で大変なのが、やはり費用です。幼児期は繁忙期を外して予定しやすいのでまだマシですが、小学生にもなると必然的に超繁忙期にしか行けなくなります。
そこで飛び込んだ「陸マイラー」の世界・・・。
イクメン陸マイラーと自称してきて早2年目ですが、当初の目的通りに今年は沖縄・宮古島への家族旅行が本当に完全無料になりました!!ワーイ\(^o^)/
格安旅行でも、安く行く格安旅行なんてもんじゃないです。
飛行機だけではなく、ホテルとレンタカーも含めた完全無料です。
毎年無料で沖縄や宮古島に行く程のマイルは、この方法で安定的に貯めています。
家族旅行の完全無料化を実現するには必須ですので、要チェックです!!
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家族旅行を安くするポイント
一昨年の石垣はレンタカーは別手配で有料、昨年の渡嘉敷は那覇のホテルは有料でしたが、今年は往復のANAの航空券は勿論、宮古島のホテルとレンタカー、那覇のホテルとレンタカー全て込みで完全無料化になりました。
利用したのは、ANAの「旅作」です。「たびつく」、「たびさく」と派閥が分かれますが、自分は「たびさく」派ですw関係ない?
本来ANA「旅作」は、航空券+ホテルやレンタカーといったプランを自分で作れる柔軟なプランで、格安旅行も組むことができます。
その「旅作」を活用した家族旅行無料化のポイントは下記になります。ポイントさえ掴めれば、誰でも実現可能です。
- ANAマイルを大量に用意する。
- ANAスカイコインを利用する。
- 限定クーポンをフル活用する。
ANAマイルを大量に用意する
ANAマイルを大量に用意する理由としては、後に記載している「ANAスカイコインを利用する」為になります。
本来マイルは特典航空券として利用するのが一番効率がよいのですが、飛行機が無料になったとしてもそれ以外のホテルやレンタカーの費用が掛かってくる為、このままでは格安旅行にはなっても完全無料のタダ旅行には程遠くなります。
また、マイルでの特典航空券の場合、利用日の2か月前からしか予約ができず、かつANAはマイルで取りにくいと言われています。そんな中でタダでさえ取り辛い夏休みに取れるかどうかは、賭けに近い物があります。飛行機が取れなかったので夏休みの家族旅行はなし!ってことは避けたいです。
そこで、ANAマイル⇒ANAスカイコインで、無料の家族旅行を確実に予約します。
まずはマイルで取る注意点から見ていきましょう。
マイルで行く場合の注意点1:シーズンチャート
マイルで特典航空券を取る場合、繁忙期で気をつけないといけないのが、必要マイル数のシーズンチャートです。
ローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズンと3通り設定されていて、中でもハイシーズンは何としても避けたいところです。
特典航空券で行くにしても、ハイシーズンだともったいなすぎますので、時期をずらした方が賢明ですよ。
また、航空会社がハイシーズンに指定している時期は、旅行代理店などの旅行商品や、ホテル単独でもハイシーズン料金になっていることが多いです。
旅費全体を左右する為、マイルを使う使わないに関係なく、その年の傾向を知るにはシーズンチャートは利用できます。
マイルで行く場合の注意点2:マイルが利用できない期間
ゴールデンウィークやお盆休み、さらに年末年始などは、東京、名古屋、大阪の主要空港の発着便でマイルが使えない期間が設定されています。
マイルを使っての家族旅行を考えている方は、必ずチェックしておきましょう。
要するに激混み時期になるので、先ほどのシーズンチャートと重ねて行程を組むことをお勧めします。
我が家には、旅行のために学校を休ませる発想はありません。
マイルで行く場合の注意点3:そもそも取れるかわからない。
ちなみに、8月某日の関空ー沖縄・宮古島を旅割21で取ると、1人往復89,000円!?必要となります。4人で356,000円・・・・((((;゚Д゚)))))))
飛行機代だけですよ?こんなの、平民の我が家では無理無理w
これに更にホテルとレンタカーなどの費用がかかりますので、一体いくらになることやら・・・。馬鹿正直に毎年行っている人たちって、おそらく大富豪です。
てるみくらぶなどの格安旅行がもてはやされたのは、この様な理由が大きいですね。
逆にマイルであれば大阪(伊丹、関空、神戸)から沖縄・宮古島へは、レギュラーシーズンで1人往復18,000マイルが必要です。4人家族の我が家なら、72,000マイル必要です。
356,000円出すより、72,000マイル貯める方が遥かに簡単なのですが、超繁忙期に取れるのかどうか?それが一番問題なんですよね。
基本的に搭乗日の2ヶ月前から予約できまして、復路の2ヶ月+14日前のワザなんてのもありますが、有償航空券に比べると取りにくいのには変わりありません。取れたとしても、希望の時間とは違っていたり・・・。
ホテルが取れても飛行機取るまでドキドキするのも嫌ですね・・・。
マイルでの特典航空券ではなく「旅作」を使うのは、有償航空券の場合だと今からでも予約可能だからです。
理由としてはこの要素が大きくて、通常の有償航空券だと旅割などの格安料金の航空券なら今からでも予約可能です。ただし、取り消し変更不可などの制約はもちろんあります。取り消しで手数料がかかるなども。
「旅作」でも予約可能なのですが、格安航空券とは違い旅行開始日の21日前まではキャンセル料はかかりません。
ただし、航空券だけのキャンセルはできず、行程全てのキャンセルとなります。
子連れ家族旅行の場合、直前まで子供達の体調にドキドキしなければなりません。
★最重要!!★それでも完全無料にはマイルが必須なので用意する。
我が家は夫婦で、次年度分をこちらの方法で一気に貯めています。
マイルで行くのが一番効率がいいのは先に述べた通りです。
しかし色々制約があるのと、完全無料の家族旅行にはとど遠いので、マイルを特典航空券には利用しません。
次に説明する「ANAスカイコインを活用する」為には大量のANAマイルが必須です!!
その大量のANAマイルを短期間で為、且つ毎年コンスタントに貯めている方法になります。
自分自身が実践している内容ですので、誰にでも実現可能な内容になります。
ANAスカイコインを活用する
ANAスカイコインとは
簡単に書くと「ANAの航空券や旅行が買える仮想通貨」になります。この様な特長があります。
- 国内線航空券の購入
- 国際線航空券の購入
- ANA旅作、ANAスカイホリデー、ANAハローツアー等の旅行商品の購入
- プレミアムポイントの付与
- マイレージの付与
プレミアムポイントを貯める事ができるので、ANAの上級会員を目指している方はANAスカイコンを利用する場合も多いようです。
また、有償航空券同様のマイレージも付与されるのが特長です。
ANAスカイコンの主な注意点
- コードシェア等はANA便名のみになる。
- 旅行商品でも「旅作」の場合、航空券とセットの物のみ。ホテルやレンタカーだけは買えない。
- 有効期限が12ヶ月と短い。
安直に考えていた頃は、航空券はマイルで、宿やレンタカーは安い「旅作」でANAスカイコインで取れば、消費マイルも少なくてANAスカイコインも無駄にならず、いいじゃない?と思っていました。
ところがそんな事はお見通しで、ホテルのみやレンタカーのみと言った物にはANAスカイコインは使えませんので要注意です。
「旅作」では必ず、「航空券+ホテル」のセットが基本となります。そもそも航空券なしでは「旅作」にならないので選択できませんけど。
あと、有効期限が12ヶ月と短いため、じゃんじゃん飛び回る予定がある方以外は使い切る事をお勧めします。
ANAマイルを大量に貯めてANAスカイコインに交換することで、じゃんじゃん家族旅行に行けるだけではなく、格安ではなく無料になる破壊力があります。
ANAスカイコインを貯める方法は?
- ANAマイルをANAスカイコインに交換する。
- アップグレードポイントをANAスカイコインに交換する。
- ANA SOCIAL SKY PARKで投稿する。
クレジットカードなど他のポイントから交換する。
様々な方法がありますが、今回の家族旅行では「ANAマイルをANAスカイコインに交換する。」と「アップグレードポイントをANAスカイコインに交換する。」を利用しています。
ANAマイルをANAスカイコインに交換するには
- ANAマイレージクラブのステイタスの確認
- ANAカードの確認
- 最低10,000マイル以上にまとめ、できれば50,000マイルごとにする。
マイレージクラブのステイタスやANAカードの確認が必要なのは、上記交換表を見ていただくとわかります。ステイタスやカードの種別によって、交換倍率が変わってくるからです。
自分は今年度はANAプラチナサービスメンバーのため、最大で1.7倍の交換率になります。来年はおそらくANAスーパーフライヤーズカードの最大1.6倍になると思います。
また、10,000マイル未満で交換するとステイタスに関係なく等倍になってしまうため、非常にもったいないことになりますのでお勧めしません。
普通のANAカードでも、最大1.5倍にはなります。
アップグレードポイントをANAスカイコインに交換するには
ANAプラチナメンバーになったので、4月に20ポイント付与されました。
という特殊要因がないと付与されないので、あまり参考になりませんので詳しくは割愛します。
1ポイント=1,000コインになるので、20ポイントで20,000円相当のANAスカイコインになります。
「旅作」限定クーポンを活用する
実はこのクーポンが出るのを待っていました。昨年も5月には同様のクーポンが出ていたんです。予想通り出てきましたので、待っていて正解でした!!
大富豪な方々からするとたった20,000円分なのですが、我が家は庶民ですので十分大金です。
家族4人で、ホテルとレンタカーまで入れると、あっさりと20万は超えてきますので、沖縄・石垣島、宮古島への家族旅行を計画されている方はぜひ活用しましょう!!
数量限定となっています。6月になるとさらに高額なクーポンが昨年は出ていましたが、その時点で試しに検索すると希望のホテルと航空券は満席でしたので、その辺りは何かを諦める必要がありますね。
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実際に旅作で沖縄・宮古島を予約してみた
沖縄・宮古島への家族旅行を馬鹿正直に取ると、なんとまぁ419,300円もかかるんですよ。ホテル、レンタカーはもちろん込みです。
家族旅行の宿命とは言え、なかなか厳しい物があります。
しかし、ANAスカイコインで9割がた充当し、「旅作」限定のクーポンも利用したので手出しはありません。
完全無料って書いているのに、クレジット決済が5,110円もあるじゃないか!詐欺だ!って言われると思います。
ANAスカイコインを残したくなかったので、あえて端数が出る様にしているので、残りはクレジット決済です。
ただし!
これはPollet VISAプリペイドカードで支払っています。チャージしているのは、現金ではなくポイントサイトのポイントです!
ですので、キャッシュアウトはゼロです。
Pollet VISAプリペイドカードについては、こちらを参照してください。生活費の圧縮にもつながりますので、家族旅行の完全無料化以上の破壊力があります。
「ANAご紹介ねっと」を利用してみた
実は、さささん(id:sasasan3)の
【ANAご紹介ねっと】身近な知り合いでANAの関係者を探して得をしよう! - 平均年収陸マイラーの毎年家族で海外旅行を読んで、こんな制度あるんだ!と知った次第ですw
心当たりはあったので、その方に聞いてみたところ是非是非!と快諾してくれました。
「旅作」ももちろん対象なのですが、ANAスカイコインを1,000コインくれるようです。正直、微妙すぎます・・・。期限の短いANAスカイコインを残したくなかったのに、1,000コインくれるという・・・。
これならポイントサイト経由で「旅作」を申し込んだ方が良さそうですね。
「旅作」申し込み完了後に、この画面に遷移しますので、必要事項を記載していきます。
特に特殊な事はなく、これだけでいいようです。
実はこの「ANAご紹介ねっと」一応かなり推奨されているようで、これ経由での紹介を増やすプッシュがあるようです。
しかし、航空券や旅行商品などは高額なので、気軽に買って買ってとは言えないのが難点なようです。
試しに自分が聞いた際には、是非是非!お願いします!と言われてしましました(^◇^;)
ちなみに国内、国際航空券の購入にも使えるので、ANAスカイコインで航空券を買ってもスカイコインが付与されるので、上級会員を目指している方にはいいかもしれませんね。周りで探してみてください。
来年の沖縄旅行までに消化できるかわかりませんが、マイルが順調に貯まるのであればどこかでまとめてANAスカイコインに交換して、沖縄以外へ行ってもいいかもしれませんね。
年に一度の沖縄への家族旅行を無料にできたので、年に2回、3回と家族旅行を増やして、それらも無料にしていきたいと考えています。
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まとめ
今年も無事予約完了しました。
沖縄に安く行く方法や、格安旅行などは他にも色々あります。
しかし、当ブログの目的でもある「家族旅行を可能な限り無料に近づける」を通り越し、完全無料化ができた事は大きいです。
タイトルに嘘偽りなく、航空券だけではなく、ホテル、レンタカー等も込みで、本当に完全無料を実現できました。
マイル単価などは一切考慮していませんのであしからず。
完全無料で行く事が目的です!!
完全無料で家族旅行に行く復習!!
- ANAマイルを大量に用意する。
- ANAスカイコインを利用する。
- 限定クーポンをフル活用する。
夏の沖縄・宮古島、後は天気だけです!!
ではでは。
家族旅行関連記事
★爆発的にマイルを貯める方法