3月末に2泊3日で鹿児島県へ家族旅行に行ってきました。
初春で雨だったこともあり、初日は肌寒かったのですが、2日目、3日目はいいお天気に恵まれて気持ち良かったです。
2泊あるとかなり余裕のある工程を組めますが、鹿児島県はけっこう広いので移動距離が多くなる点は要注意です。
長女7歳、次女3歳半と自分たち夫婦に加え両親を含めた形で観光してきたので、家族旅行で鹿児島県へ行かれる方の一助になればと思います。
イクメン陸マイラーの独断と偏見です。
2018年1月7日よりNHKの大河ドラマで始まった「西郷どん」の舞台は鹿児島。一話目から、早速「仙巌園」が出ていますね!
今回の家族旅行で使った、イクメン陸マイラーのマイルの貯め方はこちら。
旅館の支払いをポイントで払うとお得になるアメックスゴールド
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鹿児島観光全行程
いつもiPhoneアプリのTripit!に入力して行程管理をしているので、ざっくりした全体の行程はこのようになります。比較的余裕を持たせているのですが、前述したように予想外に移動距離がありましたのでけっこうカツカツになりました。
★夫婦で行程を共有できるTripit!は必須です。自分が家族旅行で必ず利用するアプリはこちらを参照ください。
鹿児島観光1日目
鹿児島市内でのランチは「郷土料理さつま路」
10:55に鹿児島空港に着くと、鹿児島市内にはちょうどランチタイムになります。
早速郷土料理を食べに行って来ました。
お決まりの黒豚のしゃぶしゃぶです。
綺麗な豚肉で、大変美味しかったです。家族親戚含め10名分だったので、正直食べ切れませんでした。
そんな高級店でもなんでもないので、気軽に入れます。ランチで1人2,200円ってところでしょうか。
座敷もあるので、子連れや乳児連れでも使いやすいです。
実際、親戚の2歳児が眠くてグズっていたのですが、子供用の布団までありましたので利用させていただきました😃
いおワールドかごしま水族館
ランチを食べた「郷土料理さつま路」から、車で20分ほどで到着します。
駐車場は最初の1時間は無料で、以降は1時間ごとに200円と格安です。春休みの金曜日に行きましたが、あいにくの雨模様。混んでいるかなと思いましたが、意外に空いていました。駐車場も待つこともなくすぐに停めることができました。
水族館好きの長女、今回の「いおワールドかごしま水族館」訪問は全国で12ヶ所目の水族館になります。
世界一水族館の多い国なのですが、JAZA加盟で現在60館、それ以外も入れると約100前後あるようです。
そう考えると、全国制覇にはまだまだ先は長いですね。
料金は大人1,500円、小・中学生750円、幼児(4歳以上)350円となります。
今回は、後に訪れた「知覧特攻平和会館」との共通チケットを大人1,600円、子供850円で購入しました。
どの水族館もそうですが、基本的に地域の近海の生態を中心に展示してあります。
いおワールドかごしま水族館の場合、場所的に面白いというか微妙な感じです。
わかりやすく書くと、一般的な太平洋の生態と、奄美から沖縄にかけての亜熱帯の生態とが混ざっている点ですね。
同じ鹿児島県でも、奄美諸島まで行くと全く違った生態となります。
深海生物が好きな長女は、これを楽しみにしていたようですが・・・。
あいにく4月20日からでした。
深海生物って、密かにブームなんですよ。知ってました?
長女が好きなのでこればかり見て回っていますが、ハマるのがなんとなくわかってきました。
神秘的なグロテスク感と言ったらいいのでしょうか。
イルカショーもあります。屋内にプールがあるので、雨でも安心です。
子供達が楽しめる仕掛けとして、クイズに参加できます。
娘達も参加して、お土産をゲットしていました。
最後に、いおワールドかごしま水族館で一時話題となった「沈黙の海」です。
綺麗な魚をたくさん見た後でこの水槽を見ると、色々考えさせられます。
生き物のいない海。
不気味というか寂しいというか、やっぱり賑やかな方がいいですよね。
大事にしないと。
いおワールドかごしま水族館を後にして、旅館に向かいました。
鹿児島観光2日目
知覧特攻平和会館
1945年3月、米軍による沖縄本土への上陸を阻止する事を目的として、必死(必至ではない)の作戦となった片道切符の特攻で、本州最南端に位置する知覧からの部隊が一番犠牲者を出したようです。
沖縄本土上陸を阻止するどころか、若者の尊い命が無残にも散っていた記録が、この館内に残っています。
最期の手紙が多数展示され、読みやすいように解説もついています。
読みやすくしてくれているので読ませていただくのですが、全文読むのが辛すぎて辛すぎて・・・・。何ともいたたまれない気持ちになるもんです。
長女も頑張って読んでいましたが、何となくは理解したんでしょうかね。神妙な顔つきになっていました。
多くの資料が展示されていて見応え十分なのですが、最後に展示されている「零戦」には圧倒されてしまいました。
迎撃されて墜落し、機体は半分しか残っていません。35年間海に眠っていたのを、知覧町が引き上げたようです。
某小説や映画などの美化されたゼロではなく、ここに展示されているのはまさしく真実の一部なんですよ。
館内撮影禁止なので、ぜひ自分の目で見る事を、強く強くお勧めします。
桜の木に囲まれている「隼」
知覧武家屋敷庭園
午前中に知覧特攻平和会館へ訪問し、ちょうど小腹が空くころになりました。
知覧特攻平和会館からは車で20分ぐらいでしょうか。
峠道は楽しいので、わくわくしてきます。
レンタカーでダウンヒルを楽しんでいるうちに着きますが、峠道に慣れていない方はのんびり走りましょう。
1時間200円程度だったかと思いますが、駐車場がありますので、そこからは徒歩でテクテク歩いていきます。
江戸中期につくられた武家屋敷群になります。
一人500円払うと、中に入ることもできますが今回は入っていません。
今でも実際に住んでいる人もいて、観覧できる家とそうではない家があり若干迷路っぽいですw
よくある小京都のような雰囲気ではなく、薩摩独特の佇まいを感じる風情ある場所です。
Cafe de fo(カフェデホ)
知覧武家屋敷街を歩いていると、和風な雰囲気の中にさりげなくCafeの暖簾がかかっているのがわかります。
暖簾をくぐると、広い庭にログハウスあり、手作り感満載でいい感じです。
猫がいると思うのですが、見つけられませんでした。
コーヒー飲まなあかんねん。
おしゃれなカフェなのできゃぴきゃぴしているのかと思いきや、スタッフはご年配の元気すぎる御婆さまばかりでちょっと驚きましたw
小腹が空いていた程度だったので、ベーグルサンドを注文。
これがかなりイケていまして、かなり美味しい野菜が熱々のベーグルに挟まれていて、食べた瞬間にシャキっといい音がしました。
小腹を満たし、カフェイン注入して宿に戻ります。
★プロフィール
店名:カフェデホ
所在地: 鹿児島県南九州市知覧町郡6097ー1
電話: 0993-83-2671
鹿児島観光3日目
NHK大河ドラマ「西郷どん」のロケ地「仙巌園」
1658年(万治元年)に第19代当主であった島津光久によって造園され、その後も歴代当主による改築が重ねられてきた。借景技法を用い、桜島を築山に、鹿児島湾を池に見立てた素晴らしい景色と広大な庭園が特徴で、1958年(昭和33年)に国の名勝に指定された。
引用:Wikipedia
島津家の庭という事もあり、おそらく桜島が一番綺麗に見える場所ではないでしょうか。雄大な桜島と海が目の前に広がり、壮大な景色でした。
電線が邪魔ですがw
また、ここはNHK大河ドラマ「篤姫」のロケ地にもなっていて、どのシーンが撮影されたのか説明書きがありました。
ドラマを見ていないのでわかりませんがw
2018年1月7日から始まったNHK大河ドラマ「西郷どん」のロケ地にもなっています。一話目から早速出ていましたね!あの美しい園庭はそのままタイムスリップした感じで、当時の雰囲気をイメージさせてくれます。
桜島を臨む絶景、ベタな観光地ではありますが、ぜひ行ってもらいたい場所です。
仙巌園の駐車場の手前に、おしゃれなスタバがあったのですが、時間がなくて行けませんでした。どうもオープンしたてだったようで、スタバに貢君の自分としては後ろ髪を引かれる感じでした。
★プロフィール
施設名:仙巌園
所在地: 〒892-0871 鹿児島県鹿児島市吉野町 吉野町9700-1
電話: 099-247-1551
天文館むじゃき: 氷白熊(しろくま)の本家
巷ではガリガリ君好きなお医者様がいるようですが、我が家はなぜかしろくま好きです。
かき氷を食べるつもりだったのが、天文館むじゃきのビルにはレストランも入っていて、どうもこのカレーが気になり実食。
何とも言えないカレールウが、薩摩黒豚のとんかつにかかっています。ボリュームもかなりあって、非常に美味でした。
あ、肝心のかき氷の写真がないw
★プロフィール
店名:天文館むじゃき: 氷白熊(しろくま)の本家
所在地: 〒892-0843 鹿児島県鹿児島市 千日町5-8 天文館むじゃきビル
電話: 099-222-6904
おなかいっぱいになったところで、鹿児島空港に向かいました。
指宿温泉に泊まりました。
鹿児島家族旅行まとめ
当初1泊2日の予定だったのですが、どうせならと2泊にしまして、それで正解でした。
中日が1日中自由になるので、ゆっくりできますね。
イクメン陸マイラーとしては、両親も含めた家族旅行を完全にマイルでまかない、プラチナ/スーパーフライヤーズの利点を使い、アップグレードポイントで多少の親孝行もできました。
鹿児島は初めてでしたが、何よりご飯が美味しい!!
ここ重要!!
娘たちは、いまだに砂風呂の事を話しています。
よほど楽しかったんでしょうね。
元々温泉大好きなのですが、さらに好きになったようです。
さてさて、次はどこへ行きましょうか。水族館をリストアップします。
NHK大河ドラマの「西郷どん」のロケ地になり、美しい景色と美味しい食事がブームになるのは必至です。
ではでは。
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