台風や機材繰りで飛行機が欠航した際にどうしていますか？しても無意味なクレームより、最低限すべき事に全力をそそぐべきです。
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- 台風や機材繰りで飛行機が欠航した際にどうしていますか？しても無意味なクレームより、最低限すべき事に全力をそそぐべきです。
- 台風ではなく機材繰りの関係で予約していた飛行機が欠航した
- ANAの欠航対応と補償はどうなる？
- ANAのスーパーフライヤーズデスクで振替便を取る
- 空港のANAカウンターでキャンセル待ちを入れる為並ぶ
- 航空会社のカウンターや電話でクレームを言っても何も解決しないので無駄
- ANAファミリーマイルを利用しているとWebで変更等できないので要注意！！
- 飛行機の欠航や遅延の際にはJCBゴールドを持っているだけで補償がうけられます
- 家族旅行関連記事
絶対にしてはダメな事：航空会社のカウンターや電話窓口での無駄なクレーム
最低限すべき事：冷静になること、代替便、宿泊先の確保と補償の確認
陸マイラーではありますが別に四六時中飛行機に乗っているわけでもないですし、乗るのは素人なのでイレギュラーな事態には慣れていないので焦ることは多々あります。
誰でもそうですが、なかなかイレギュラーを想定していませんし、他人事だと思っていはずです。僕もそうで、まさか自分が乗る便が欠航するとは思いもせず・・・。
直前にすけすけさんの欠航対応記事を読んでいたのもあり、我ながら冷静に対応できたと思っています。
マイルはすぐに貯められますので、飛行機には比較的自由に乗る事ができるようになりました。台風や機材繰りなど様々な要因で起こる飛行機の欠航や遅延、国内線ですが僕が体験した話になります。
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台風ではなく機材繰りの関係で予約していた飛行機が欠航した
無情にも帰りの仙台空港行きの電車内でこの欠航メールを読みました。翌日は台風が来る事が明確だったので、この時点ではかなり焦っていました。
この時点でできる事
①最終便ANA740便18:55発に振替
②一泊して翌日朝一の便に賭ける
③仙台から新幹線に乗る
15日以降予定が詰まっていた為に、少なくとも翌日の午前中には帰る必要がありました。とはいえ、どうしようもない場合は諦める必要はありますが・・・。
ここで直前に読んでいたすけすけさんの欠航対応記事を思い出したました。
やるべきことは怒鳴り散らすことではありません。すぐに行動をしないといけません。例えば、18時搭乗予定の便が、翌日の9時に変更なったときに、子供2人連れの4人家族で行動中なら、すぐにホテルを探すなどが必要になります。もちろん、航空会社が探してくれて抑えてくれる可能性もありますが、自分で探すことになるかもしれないので、子供2人が空港で野宿をしないで済むように、ホテルが埋まってしまう前に確保するなどが必要になるかもしれません。行動の遅れは致命的になるかもしれませんからね。
彼の記事にあるように、「すぐに行動」する事が重要です。ここで一番やってはいけない事は、「航空会社のカウンターや電話窓口での無駄なクレーム」になります。
ANAの欠航対応と補償はどうなる？
乗る便が欠航になって失意の中、無情にも電車は仙台空港に到着しました。失意に浸っている暇はないので、電車を降りてすぐに「ANAのスーパーフライヤーズデスク」に電話をしました。
電話でわかったことは、
・最終便ANA740便18:55発はすでに満席で振替不可
・機材繰りでANAの責任のためホテル代は全額補償
・翌日は終日空席あり（そりゃ台風だからね）
今回不幸中の幸いだったのは、台風起因ではなくあくまでも機材繰りというANA都合での欠航だった点ですね。
台風など天候による欠航は、どの航空会社も補償対象外になるのでクレーム言っても無駄ですのでやめましょう。
ANA都合のため、ホテル宿泊費用については領収書があれば補償すると確約を取りました。いくらまでとか言われなかったのですが、規定はあるのでしょうか？
ANAのスーパーフライヤーズデスクで振替便を取る
台風による全便欠航ではないので、専用デスクはすぐにつながりました。ここでやってもらうのはあくまでも振替対応で、キャンセル待ちは空港カウンターじゃないとできません。
ダメ元で当日最終便の18:55発を聞いてみるも、満席で振替不能です。ここでごねても何も変わらないので、とりあえず翌日朝一の便に一度振替しました。
15日は台風が西日本を通過し、午後から荒れる予報でしたので賭けに近いものがありましたが、飛ぶ可能性が一番高いのはこれしかないので真っ先に押さえました。
スーパーフライヤーズとはなんぞや？って答えになっていませんがこんなのです。
空港のANAカウンターでキャンセル待ちを入れる為並ぶ
仙台空港にはANAプレミアムチェックインカウンター（所謂優先カウンター）があるので、こちらの列にとりあえず並んでキャンセル待ちを入れます。
電話では「スーパーフライヤーズ会員で7名キャンセル待ちが入っています。」と言われていましたので、ダイヤモンド会員、プラチナ会員を入れるとこれは機械的にキャンセル待ち入れても意味ないなと判断しました。
キャンセル待ちに流れる前に横からぶん取るしかない！！
と言っても特に変わったことするわけでのなく、常に自分で空席状況を確認して手動で取るだけです😅
実はこれ、かなり以前の羽田空港での大韓航空機事故の時に、羽田のスイートラウンジのカウンターのスタッフに「ネットの方が早いです。」言われた事から何かあったらネットでやるようにしています。
カウンターに並んでいる間に、おっと予想通り2席空席でましたよ。金額なんてどうでもいいので、とりあえず有償航空券を予約だけして、未支払い状態で置いておきます。
ここで並んでいた列を一旦離れ、再度ANAスーパーフライヤーズデスクに電話します。ここでの依頼は、先ほど15日の朝一に振替をした従来の特典航空券予約分を、今取った当日の有償航空券に再度振替してもらうことになります。
①欠航：14日特典航空券
↓
②翌日：朝一の便に振替
↓
③当日：有償普通航空券購入（未支払状態）
↓
④当日：②→③に再度振替
ここで再々振替した予約はSkip搭乗対象外となる為、カウンターでの発券が必要なりました。再度ANAプレミアムチェックインカウンターに並びますが、数分前とは精神状態が違います。
もう当日便を確保した安堵感！！
カウンターではANAカードを出せば、既に予約は反映されているので直ぐに発券されます。元々は有償で取った航空券ですが、FARE:PA00（特典航空券）にちゃんとなっていますね。
航空会社のカウンターや電話でクレームを言っても何も解決しないので無駄
絶対にしてはダメな事：航空会社のカウンターや電話窓口での無駄なクレーム
最低限すべき事：冷静になること、代替便、宿泊先の確保と補償の確認
今回は運も味方してくれまして何とか当日便で帰る事ができました。ただ、これもクレームをグッと我慢（言いたいのは皆同じ！）して無駄な時間を消費する前に、航空券の確保に走った結果だと思います。
カウンターで発券してもらう為に並んでいると、やはり聞きたくない会話が聞こえてきました。
おばさま「絶対帰らないとだめなの！どうしてくれるの！」
心の中で「帰らないといけないのは、皆同じやでー。」とツッコミながらも、言いたい気持ちは痛いほどわかります。ただ、結果論ですが言う暇あれば冷静に別の策を考えて行動するのみです。
今回僕はひとり旅だったのも助かった要因ではありますが、家族がいたら当日帰るのは諦めるしかありませんでした。JAL、スカイマーク共に満席でした。
仮に家族旅行の場合なら、振替より先にまずホテルの確保をすべきですね。最悪、延泊できる事を優先して、それから当日振替に再チャレンジです。
欠航や遅延での振替時には、空席はフルオープンになりますので、ステイタスなどは基本的に関係なくなります。特典航空券枠も関係なく、空席があれば振替可能になります。
ステイタスの有無の差が唯一出るとすれば、専用窓口の有無程度でしょうか？
この様に、思いつきで行ったひとり旅でまさかの欠航に合いはしたものの、牛タンランチ食べたかっただけで特典航空券で日帰り弾丸できちゃいました。マイルの貯め方は下記を参考にしてみてください。
ANAマイルを年間216,000マイル貯めています
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JALマイルも貯めると旅行の幅がひろがります
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ANAファミリーマイルを利用しているとWebで変更等できないので要注意！！
ANAファミリーマイルを利用して特典航空券を発券できるのは便利なのですが、唯一のデメリットとしては国内線の場合Webでは変更すらできなくなる点です。
知っていたのですが変更することはないだろうと言うことで、迷いましたが今回はANAファミリーマイルを利用して取っていました。
欠航の場合電話の方が相談しやすいのでいいのですが、通常予約の変更もANAファミリーマイルの場合できないので要注意です。いちいち電話しないとだめなので、Webで空席が出てももどかしくなるだけです。
便利なANAファミリーマイルですが、ここだけは注意してくださいね。
飛行機の欠航や遅延の際にはJCBゴールドを持っているだけで補償がうけられます
JCBゴールドカードを「持っているだけ」で、4時間以上の遅延や欠航で2万円までの補償が得られます。年会費1万程度のカードで、自動付帯で国内旅行保険がついているのはJCBゴールドだけです。
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