イクメン陸マイラーの、家族を旅行に連れてって!!

自称イクメンが、陸でマイルをせっせと貯めて、安くあわよくばタダで沖縄などに家族旅行で行く記録。絵本の読み聞かせや、子連れレジャーについてのイクメン独自情報もあり。世の中の全ての父親の為に。

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「はみがきします」で課金は善か悪か。タカラトミーの幼児向けアプリ「アニアどうぶつコレクション」の是非。

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スマートフォンを子供に渡して大人しくさせる、所謂「スマ放置」というのが問題にもなっていますが、子供を持つ親でやっていない方が珍しいですね。

これで騒いでいるのは、おそらく現代の子育てをしたことのない層です。

ダメだとわかっていながらも、便利なので利用してしまいます。

そんな中、タカラトミーが物議を呼ぶアプリ「アニアどうぶつコレクション」をリリースしましたw

両親との約束事を守ったら課金してあげると・・・。

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タカラトミー「アニア動物コレクション」

アニアとは、動かして遊べる手のひらサイズの動物フィギュアシリーズです!「動物の特徴や種類を知りたい」という子どもの知的好奇心を刺激する“立体動物図鑑”として親子で楽しめる商品です。

これらの図鑑アプリで、ミニゲームがラインナップされています。

 

「アニアどうぶつコレクション」問題の課金フロー

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「アニアどうぶつコレクション」ミニゲームにはステージが複数あるのですが、1ゲームのみで他は鍵がかかっていて続けたければ課金が必要です。

早速出ました。「パパ・ママにおねだりしてみよう!」おねだりボタン!!

 

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噂通りの設問です。

対象年齢は2歳からとなっているようで、「魔の2歳児」も対象です。

この①〜③の約束事、2歳〜の幼児にきっちり躾けるのって、かなり難易度高いの知っていますか??

①はみがきは、基本嫌がります。口に異物が入ってかき回されるのですから。

②自分が寝た後に楽しいことがあったらやばいと思うようで、眠くても寝ません。

③放置していても片付けができる幼児はいません。

 

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お、おねだり完了!?

少なくとも2歳〜3歳にここまで理解して進むことはないでしょう。あくまでも「理解」してはですが。

クリックの遷移を覚えてしまうことはありえます。

 

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「アニアどうぶつコレクション」親の管理画面に入ると、「約束一覧」の確認ができます。

「いちらん」に赤字で数字がついていると、ドキドキしながらクリックすることになります。

それか、そっとアプリを閉じてくださいw

開くと、「おねだりされました!」って、キャバクラか!って突っ込みたくなりましたw

 

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「こうにゅう」をクリックすると、あれこれと買え買えと出て来ます。

商売上手ですねぇ。

キャラクターが、「セットがお得!」と背中を押してくれています。

お、お得なのか!?

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果たして「アニアどうぶつコレクション」は悪なのか

7歳、3歳の娘たちがいるイクメン陸マイラー(自称)のぴーじぇい家ですが、アプリへの課金はたまに行なっています。

数百円のものから、一番高いもので4,500円というのもあります。

ただ、何も考えずに課金しているわけではないですよ。

「アニアどうぶつコレクション」が画面上でやっているお手伝いや約束事や、最近だと習い事の進級テストのご褒美としてですね。

 

課金する際こう言います。

「数百円だけど、お金がかかるんやで。」

「お父さん、お母さんが働いたお給料から払うんやで。」

「4,500円あったら、○○ができるお金なんやで。」

そう言うと、長女は「えっ!?そんなに高いん!?」と反応するようになりました。全てのサービス、習い事、遊び、旅行には、お金が必要であること、そのお金はお父さんとお母さんが働いて稼いできているお金から払っている事を、何度も何度も耳にタコができる程言い続けています。

「働かざる者食うべからず」

って言うと、「それ何回も聞いたわ!」と言い返すようになりましたが、それでも言い続けていますw

 

何でもそうなのですが、アプリに全て任せてしまうのは悪です。

なぜそれをするとお金が発生するのか、そのお金はどこからやってくるのか、その視点でわかるようになるまで根気よく説明してあげるのはいいのでは、と勝手に思っています。

それを、我が家では実践中です。が、それが正解かどうかはわかりません。

 

まとめ

タカラトミーの「アニアどうぶつコレクション」の生々しい課金誘導についてでした。

イクメン陸マイラーとは一切関係ないのですが、イクメン(自称)としては関係あります。

家族旅行に行くにしても、お金はかかります。それも大金がかかってきます。

最近ではそれも説明するようにしています。どこそこ行くのに、ウン十万かかっているんやでーと。

このアプリの課金誘導の手法だけをピックアップすると、賛否両論どころか炎上してもおかしくないでしょう。

しかし、何もせずに対価を得る事はできないということを根気よく教える手段の一つとしては、いいのではとも考えられますね。

日本ではお金は悪と考えられ風潮がいまだにあるのは事実で、お金の教育を全く受けていない高学歴なだけの若者が増えています。

 

難しい金融工学を教えるのが金融教育ではなく、なぜお金が必要で、そのお金はどうすれば手に入るのか。無限ではなく有限である事を教えてあげる事だとおもっています。

 

まぁ、正解はないのでこれで大丈夫だとは思っていませんけどね。

 

最後に、長女にはこの本を買ってあげました。10回ほど読み返しているようです。電子マネーまで解説しています。

 

参考までに、問題のニュースはこちら。

全文表示 | 「はみがきします」で課金 タカラトミー幼児ゲームに賛否 : J-CASTニュース

 

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